新型コロナウイルス感染症が蔓延し、SK腎セミナーは2月以後中止しておりましたが、7月27日に感染防御に徹底しながら当院講堂でニプロ株式会社様と共催で開催いたしました。院内から37名、院外から20名の方が参加されました。
まず、当院の種山かよ子副技士長は、クリニカルエンジニア(CE)の立場でのタンザニアにおける腎移植支援に関し、現地での活動およびこれからの課題について報告してくれました。
特別講演の倉敷芸術科学大学生命科学部生命科学科准教授 楢村友孝先生は、世界におけるCEの役割についてご講演くださいました。先生はミャンマーやカンボジアなどアジアの国々で血液透析の指導をされ、それぞれの国で腎臓学会の設立やCEの専門学部のたちあげなど、幅広い活動をなされています。
私たちが日ごろ安心して血液浄化治療ができるのはCEの大きな働きの上にあります。日本のCEは機械を扱うだけでなく、患者さんの治療に看護師とともに直接あたるという、二刀流の働きをし、このようなCEがいる国は日本だけです。この素晴らしいCEの人々が日本だけでなく世界へ羽ばたいていってもらいたいと思いました。
CEさん達へのエールをたくさんいただきました。
日高寿美